古木再生とは?
始めて耳にされる方もおられると思います。
それは、古い家の材料を再使用し、違う場所に取り付けることにより、
資源のリサイクルとインテリアのリノベーションを目指していくことです。
古い使用材料には、長い月日を吸収した分、新しさには決して感じることの出来ない
独特の年月そのものを醸し出してくれます。
ズウ・クリエイトオフィスでは、そうした古い物を新しい物との対比と調和による、
落ち着いた雰囲気のインテリア創りを提案しています。
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■島根県 I邸
築50年たった家の台所改装で施主の強い希望は
家のイメージを変えたくないという事でした。
使える木や戸棚などはそのまま使い
逆に30年前に土間から改装した天井を壊し、
古い木の骨組みをだすことによって、とてもいい感じになりました。
流し台の色と床面の色を合わせただけで、
新しくても古いものの独特の雰囲気が生かされました。
施主も、大満足です。
■S邸
I邸の話を施主にしたところ、今度は逆に
現代的な家の台所を昔風にしてほしいという事でした。
天井の下地の木の骨組みを出し、その間を漆喰風のクロスを
貼った近代的な流し台を施工しました。
とてもいい雰囲気になりました。
この2件の例で言える事は、
新しい物ばかりつける事は簡単で、手間も省けてきれいになります。
しかし、住む人が愛着を持っている古い物を、なるべく壊すことなく生かして、
新しい物と調和させながら、リフォームする事が、手間がかかって大変ですが、
お客様も、家も満足してくれています。
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